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昨年度(令和5年度)の年度データを引き継いで利用したいのですが、基本的な流れを教えてください。
①昨年度(令和5年度)で年度データが確認済みの状態になっているかを
 確認する。
 [会社情報登録]の「対象年度」が「令和5年分」の設定となっていて、
 [提出状況確認]で「進捗状況」が「代理入力/提出済/再提出済」で
 「確認日時」が表示されていない場合は、
 「申告書」の[確認]から「確認して終了」にします。
 ※差分機能と従業員用年調ヘルパーの画面の表示に影響します。
 ★データを引き継いで利用しない場合は、確認済みの状態でなくても問題ありません

②[会社情報登録]を設定する。
 「対象年度」・「従業員対象年度」を「令和6年分」に変更する。
 「従業員引継ぎボタン非表示設定」など、ヒントテキストを確認しながら
  運用方法を決めて設定してください。

 ※団体保険に加入している場合
  保険データが重複してしまうので、「引き継がない」に設定する。
 ★差分機能を利用する場合は「年度データ作成」前に設定しておく必要があります。

③《任意》[従業員情報登録]で、退職者に退職年月日を登録する。
 ※誤って年度データを作成しない為に登録します。

④[従業員情報登録]で、新入社員などの年調ヘルパーで初めて申告を依頼する
 新しい従業員を登録する。
 <従業員情報CSV取込み>の「(Pay-Look)従業員情報CSV取込み」や
  汎用CSV取り込みを使用し、CSV取込が可能です。
 ※「従業員情報CSV取込み」欄にある「汎用CSV取り込み」、
 「汎用CSV取り込み定義書&サンプルCSV」を参照ください。

⑤《任意》[通知本文設定]で、従業員に提出を依頼する文章を確認・修正する。

⑥《任意》[提出依頼通知]で「年度データ作成」ボタンを押して年度データ作成する。

⑦《任意》[提出依頼通知]で、新しい従業員の年度データCSV取込みを
 利用して事前にデータを取込可能です。
 (従業員の入力の手間を省きたい場合に利用します)
 ※従業員が入力する場合は不要です。

⑧《任意》[提出依頼通知]で、昨年度の年度データがある従業員の
 データを引き継いだ状態で、今年度変更になった情報を事前に取込可能です。
 (従業員の入力の手間を省きたい場合に利用します)
 ※昨年度の年度データを引き継ぐ場合は、年度データ作成後、
  年度データの取込の順で行います。
 ※従業員が入力する場合は不要です。

⑨《任意》[提出依頼通知]で団体保険に加入している場合は登録する。
 ※<保険データ取込み>でLINC形式のDATファイルが取り込めます。
 ※昨年度の年度データを引き継ぐ場合は、年度データ作成後、
  年度データの取込の順で行います。

⑩[会社情報登録]の設定を見直す。
 ※リリース後に項目が追加されています。

⑪《任意》従業員に通知する。
 ※[提出依頼通知]で、年調ヘルパー上でメール送信、
  又はURLやパスワード等を記載したPDFの生成が可能。
 (PDF生成後、印刷した用紙を手渡し等をすることができます)

⑫[提出状況確認]で、申告書の提出状況を確認する。
 ※(例)「検索項目1:進捗状況」「提出済」で検索する。

 [提出状況確認]で、申告書の内容を確認して問題なければ「確認して終了」します。
 (申告書データが登録されるため、申告書印刷CSV出力で確認ができるようになります)

⑬[申告書印刷CSV出力]で、申告書の紙、又はCSV出力する。

以上です。
参考URLで操作手順を確認いただけます。

●詳しい操作の説明は、メニュー画面の[管理者用マニュアル]を参照ください。
●ご利用方法や社内の運用によっても手順が変わる場合があります。
カテゴリ管理者様操作方法、管理者様よくある
参考URLhttps://clicks2.sakura.ne.jp/nencho-helper/datatransferhint.pdf
更新日付2024-9-26